outfit!
<Tops>
Aviator nation/Bolt crew neck sweat/XL/¥25,380-(tax in)
<Bottom>
Editclothing(私物)
<cap>
Editclothing/Shallow knit work cap/blk/¥5,184-(tax in)
今回は、以前撮影していた、
Aviator nation
のスウェットをメインにしたスタイルサンプルです。
Aviator nationらしく、
ボルトのステッチがデザインされたスウェットです。
このボルトや、ほぼ色違いのパープルグラデーションのスウェットはステッチはスマイルとなっており、
アビエーターネーションらしさを感じますね。
このボルトやその他スマイル、レインボーやピースマーク等、アビエーターネーションが使用してる、
このデザインは意味があり、ただカッコよいからというわけではありません。
何回もブランド説明に書いていますが、
このブランドは、vintageを再現したブランドです。
ステッチの掛け方や、そのウォッシュ加工により見事に再現された風合い等もそうですが、
このボルトは、
70’sに、ライトニングボルトというサーフブランドがありました。
サーフボードに大きくボルトマークがデザインされて、サーファーの人達は、
そのボードを使用し、とても流行り、
70’sアメリカを表すシンボルマークの一つとなります。
もちろんスマイルマークも、
黄色のスマイリーフェイスというのは、アメリカのスマイリー社という所が広告のロゴに使用し、
”Have a happy day”というキャッチコピーと一緒に打ち出されました。
その後、雑誌とコラボして、その表紙を飾ったり、そのデザインが若者に受け、トレンドとなり、
その、ポジティブな意味から、70’sアメリカを代表する、
当時のライフスタイルの”ヒッピー”の間で受け、同じく70’sアメリカを表すシンボルマークの一つになります。
NIRVANAもアレンジしたスマイリーフェイスをロゴに使用しているのも有名ですね。
特にこのライトニングボルトは、そのデザイン性の高さから、
サーフブランド以外のブランドもアレンジして使用したり、
今でもずっとデザインソースとしてインスピレーションを与え続けています。
ニールバレットのサンダーボルトと題されたデザインもライトニングボルトがデザインソースですね。
サンデッキというサーフ系のブランドを、一時期ニールバレットが展開していたので、
サーフカルチャーにも恐らく関係があるのでしょう。
かくいうAviator nationのpaige mycoskiも影響を受けた一人です。
こういう何気なく、ただかっこいいからというだけでなく、
背景にある意味を知ると、
より深く、面白くなっていきますね!
そんなカルチャーを知ったうえで、
敢えてどう合わせるかなど、またコーデを考えるのが楽しくなりますね!
VANSを合わせるのかとか、
パンツはデニムなのかとか、
敢えてそうでなく、
今っぽくワイドで合わせたり、ストリートっぽく合わせたりしても面白いですね。
是非、そういう歴史やブランドの背景を知ったうえで、
より楽しんでみてください。
皆様のご利用、ご来店を心よりお待ちしております。
by”it” by Funny’s